太ももの汗やお尻の汗で臭いをしないための対策法は?
・汗で下着の色が変わる
・太ももの汗の臭いが気になる
・お尻の汗の臭いが気になる
・長時間座った後に立つと、衣類がお尻や太ももに張り付く
・ビニール製や革製のイスに座ると、座面に水滴が付く
・布製のイスに座ると、座面に汗ジミができる
・お尻や太ももに汗疹ができる
などなど、太ももやお尻にたくさん汗をかいてしまうがために、嫌な思いをしている方も多いのではないでしょうか。
特にこれからの時期は、徐々に気温が上がって暖かくなってきますから、太ももやお尻に汗をかきやすい方にとっては、嫌なシーズンを迎えます。
今回は、太ももやお尻の汗で嫌な思いをしないための対策法について、詳しくご紹介します。
目次
太ももの汗・お尻の汗をとりあえず対策したいという方はこちらがいい
太ももの汗やお尻の汗を早急に対策したいという方には専用のデオドラントクリームがあります。
おしりや太ももの汗におすすめのクリームは専用に開発されたヒップリップです。
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汗の基礎知識
まず最初に、「汗」について簡単に知っておきましょう。
汗とは、「汗腺(かんせん)」という器官から分泌される液体で、驚かれる方もいるかと思うのですが、元々は「血液」です。
汗は血液から作られていることはご存じでしょうか。体温が上昇すると発汗の準備のため、血液からミネラル分と水分が汗腺に取り込まれます。この時、身体にとって大切なミネラル分は殆どが血液中に再吸収されて水分だけが皮膚の表面から出てきます。
※総合南東北病院より引用
汗の役割は?
汗をかくと、ベタベタしたり臭いが発生したりするため、不快感を感じる場合も多く、「汗をかかないようにしたい」と思っている方もいるかと思うのですが、汗は「人間の体温を一定に保つ」という、非常に重要な働きを担っている存在です。
人間のような恒温動物は、体温を一定に保つことができなければ、体の中のあらゆる機能が正常に機能しなくなります。
つまり、体温を一定に保つことができなければ、人間は生きられないということ。
体温を上げることで体温を一定に保つ働きをしているのは、体に蓄えられたエネルギーですが、体温を下げることで体温を一定に保つ働きをしているのは汗です。
気温の上昇や運動、発熱などがきっかけで上がった体温を気化熱で下げ、体温を一定に保つために、汗は分泌されているのです。
汗腺の種類
汗は、分泌される汗腺(エクリン汗腺・アポクリン汗腺)によって性質が違います。
全身に存在する汗腺で、主に体温調節を目的とした汗が分泌される。
全身に200万~500万個ものエクリン汗腺が存在すると言われており、エクリン汗腺から分泌される汗自体は無味無臭。
【アポクリン汗腺】
ワキ・乳首・デリケートゾーンにしか存在しない汗腺で、たんぱく質・脂質・アンモニアなどが含まれている。
白く濁っていて粘り気もあり、エクリン汗腺から分泌される汗と比べると、臭いが強い。
汗の種類
汗には、
温熱性発汗
精神性発汗
味覚性発汗
の3つの種類があります。
気温が高い時や、運動した時にかく、体温調節を目的としている汗。
【精神性発汗】
ストレス・緊張・興奮・痛みなど、精神的に刺激を受けた時にかく汗。
【味覚性発汗】
辛いものや酸っぱいものを食べて、味覚が刺激を受けた時にかく汗。
太ももやお尻にたくさん汗をかくのはなぜ?
汗について知っていただいたところで、本題に入っていきたいと思います。
太ももやお尻にたくさん汗をかいてしまう理由として考えられるのは、以下のようなことです。
●汗腺の衰え
●自律神経のバランスの乱れ
●長時間座っていることによる、太ももやお尻の温度上昇
●緊張している
●興奮している
●ストレスを感じている
●病気
・多汗症
・自律神経失調症
・バセドウ病(甲状腺機能亢進症)
・更年期障害
・糖尿病
・結核
・悪性リンパ腫
など…
思い当たる節があるという方も多いのではないでしょうか。
「汗の種類」の項目で、「汗は3種類ある」とご紹介しましたが、太ももやお尻にかく汗のほとんどは「温熱性発汗」と「精神性発汗」が関わっていることがわかります。
太もも&お尻の汗で嫌な思いをしないための対策法は?
太ももやお尻に汗をたくさんかくと、とても不快に感じると思いますし、とんでもない勘違いをされる可能性もありますよね。
では、太ももやお尻の汗で嫌な思いをしないようにするためには、どのような対策をすれば良いのでしょうか。
①汗を吸収する下着を選ぶ
まず1つめは、「汗を吸収する下着を選ぶ」という対策法です。
汗を吸収する下着と聞くと、「脇汗対策インナーしかないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、今は下半身の汗を吸収する下着も、様々なメーカーから発売されています。
【ベルメゾン】サラリスト汗取りインナー・七分丈レギンス
【グンゼ】汗さらッ フルショーツ(2分丈)
【ヌードメイク】フレアパンツ(35cm丈)
こういった下着を着用して、不快感を防ぎましょう。
②服装を工夫する
2つめは、「服装を工夫する」という対策法です。
汗ジミが目立たないようにしたいのであれば、
暗めの色のボトムス
柄物のボトムス
太もも辺りまで丈のあるトップス
などを選ぶことで、汗をかいてしまっても、汗ジミを目立たなくすることができます。
また、スキニーやタイトスカートのような、太ももやお尻にピッタリ密着するボトムスを避け、ゆったりしたボトムスを選ぶことで、汗の量を減らすことも可能です。
③着替えを用意しておく
3つめは、「着替えを用意しておく」という対策法です。
太ももやお尻に汗をかいても、「着替えがない」ということになれば、その日帰宅するまでは着替えることができませんし、「着替えることができない」という状況も、かえってストレスになると思います。
ですから、いつ太ももやお尻に汗をかいてしまっても良いように、着替えを用意しておきましょう。
④イスの上にタオルを敷く
4つめは、「イスの上にタオルを敷く」という対策法です。
イスの上にタオルを敷いてから座れば、太ももやお尻にたくさん汗をかいてしまっても、イスに水滴や汗ジミができるのを防ぐことができます。
⑤イスには深く座らない
5つめは、「イスに深く座らない」という対策法です。
イスに深く座ると、その分イスと太ももやお尻が触れる面積が増えますから、汗をかく量が増えたり、イスに水滴や汗ジミができたりする可能性も上がります。
ですから、イスに座る時はなるべく深く座らないようにしましょう。
⑥自分用の座布団を用意する
6つめは、「自分用の座布団を用意する」という対策法です。
仕事や勉強などの関係から、長時間座っていなければならない時には、自分用の座布団を用意して、イスに水滴や汗ジミができるのを阻止しましょう。
用意する座布団は、ファンが付いた「空調座布団」がおすすめですが、汗が染みても丸洗いできるような座布団であれば、どんな座布団でも良いと思います。
⑦デオドラント剤を使う
7つめは、「デオドラント剤を使う」という対策法です。
ワキ汗対策にデオドラント剤が有効であることと同じように、太ももやお尻の汗対策にデオドラント剤を使うのも効果的です。
スプレータイプ
クリームタイプ
スティックタイプ
シートタイプ
など、様々なタイプのデオドラント剤があるので、デリケートゾーンにも使えて、なおかつ皆さん自身が使いやすいと思えるデオドラント剤を選びましょう。
●例
【クリアネオ】クリアネオクリーム
クリアネオは、発売以来ずっと売れている人気商品で脇汗や足の汗に効果があるのでふとももやお尻の汗にも効果があります。
【ノアンデ】ノアンデ アドバンスドトランスパ
【デオナチュレ】さらさらデオドラントパウダー
また、食品添加物の「ミョウバン」を使って手作りする「ミョウバン水」もおすすめです。
※ミョウバン水の作り方はこちらで詳しくご紹介しています。
おしりや太ももの汗におすすめのクリームは専用に開発されたヒップリップです。
ヒップリップは、ショーツの中のムレや臭いをおさえてくれます!
ヒップリップの公式サイトはこちら
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⑧汗腺を鍛える
8つめは、「汗腺を鍛える」という対策法です。
太ももやお尻にぐっしょりと汗をかいてしまうのは、汗腺が衰えていることも原因の1つとして考えられるので、衰えた汗腺を鍛えてあげるのは、とても有効な対策法です。
汗腺を鍛える方法としては、
手足高温浴をする
半身浴をする
定期的に運動をする
発汗作用のある食べ物を食べる
エアコンの使用を控える
などといった方法があります。
詳しいやり方はこちらからどうぞ ↓↓↓
ダイエットSlism
フィットネスクラブレフコ
まとめ
今回は、太ももやお尻の汗で嫌な思いをしないための対策法についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
ご紹介させていただいた対策法を実践することで、太ももやお尻の汗に振り回されることも圧倒的に減ると思います。
太ももやお尻の汗で嫌な思いをしている方は是非、参考になさってください。