デリケートゾーンのムダ毛処理で黒ずみが!正しいムダ毛処理のやり方は?
デリケートゾーンのムダ毛処理には、
お気に入りの水着や下着を堂々と着こなせる
下着の中の蒸れが気にならなくなる
など、様々なメリットがあるのですが、その一方でデリケートゾーンのムダ毛処理で「黒ずみ」ができてしまい、黒ずみの悩みに振り回されるケースも少なくありません。
ですが、デリケートゾーンのムダ毛処理を正しく行っていれば、黒ずみをできにくくすることは十分可能です。
今回は、デリケートゾーンに黒ずみができにくい、正しいムダ毛処理のやり方についてご紹介します。
目次
「ムダ毛処理」はデリケートゾーンの黒ずみの原因に!
「可愛い水着や下着を着こなしたい!」
「下着の中が蒸れて気持ち悪いのがイヤ!」
などといった理由から、デリケートゾーンのムダ毛処理をしている方も多いのですが、デリケートゾーンのムダ毛処理は黒ずみの原因になります。
なぜかというと、処理の仕方によってはデリケートゾーンの皮膚にダメージを与えることになるからです。
確かに、デリケートゾーンの皮膚に負担のかからない方法でムダ毛処理をすれば、黒ずみをできにくくすることはできるのですが、例えば、
毛抜き
脱毛ワックス
除毛クリーム
といったムダ毛処理グッズを使用すると、デリケートゾーンの皮膚にダメージを与える恐れがあります。
ダメージを受ければ受けるほど、デリケートゾーンに黒ずみができる可能性は高くなりますし、デリケートゾーンの皮膚はとても薄くて刺激に弱いので、そういった意味でも黒ずみができる可能性は高いです。
つまり、腕や脚などのムダ毛処理よりも気を遣わなければ、あっという間に黒ずみができてしまうのです。
ムダ毛処理はデリケートゾーン以外にも黒ずみを引き起こす
デリケートゾーンだけに限ったことではないのですが、カミソリを使うと、皮膚の表面まで剃ってしまうことになりますし、毛抜きや脱毛ワックスを使って無理やり引き抜くのも、皮膚にとっては大きなダメージになります。
また、除毛クリームは皮膚の主成分であるたんぱく質を溶かしてしまうので、これもまた皮膚にとっては大きなダメージになります。
こうしてダメージを受けた皮膚は、防衛反応としてメラニンを生成するので、その結果として色素沈着(黒ずみ)が起こります。
皮膚が薄いデリケートゾーンは特に黒ずみができるリスクが高いので、より注意が必要になりますが、ワキ・腕・脚などのパーツでも注意しなければならないのです。
黒ずみができにくいデリケートゾーンのムダ毛処理のやり方
ここからは、黒ずみができにくいデリケートゾーンのムダ毛処理のやり方についてご紹介していきます。
黒ずみを作りたくないなら「電動シェーバー」がおすすめ!
先ほどもお話しした通りですが、
毛抜き
脱毛ワックス
除毛クリーム
などのムダ毛処理の定番グッズは、皮膚の薄いデリケートゾーンにおいてはダメージが大きいため、おすすめできません。
ですから、デリケートゾーンのムダ毛処理には「電動シェーバー」を使うことをおすすめします。
電動シェーバーと聞いて、男性が使うようなタイプのもの(女性用のものもありますが)を想像したかもしれませんが、デリケートゾーンのムダ毛処理にはコンパクトで小回りの利く「ペンタイプ」のものを使いましょう。
例えば、パナソニックの「フェリエ」や、ヴィートの「センシティブタッチ 電動トリマー・シェーバー」がおすすめです。
デリケートゾーンのムダ毛処理のやり方
・電動シェーバー
・敏感肌用シェービングジェル
・デリケートゾーン用の保湿剤
・ハサミ(ヘアカット用のハサミがおすすめ)
・鏡
①形を決める
全て剃ってしまうのであれば必要ないかもしれませんが、「多少は残しておきたい」という方のほうが多いと思います。
このように、デリケートゾーンのムダ毛を残しておきたい場合は、「どのような形に残したいのか」を決める必要があります。
定番は逆三角形(▼)ですが、着ようと思っている水着や下着に合わせても良いでしょう。
②保湿をする
デリケートゾーン用の保湿剤を使い、デリケートゾーンの保湿をしておきます。
保湿する理由としては、ムダ毛処理後の皮膚は乾燥しやすくなることもありますが、あらかじめ保湿しておくことで、ムダ毛処理によるデリケートゾーンへのダメージを軽減することができるからです。
ちなみに、デリケートゾーン用の保湿剤には、次のようなものがあります。
【ピュアシーク】ピュアピンキークリーム
【ピュビケア オーガニック】フェミニンマッサージミルク
②ハサミでカットする
デリケートゾーンのムダ毛の先の部分を、ハサミで軽くカットしておきます。
デリケートゾーンのムダ毛処理を定期的に行っていた方は省いてもかまいませんが、初めて行う方や長らく行っていなかった方のムダ毛は結構長くなっていると思います。
ムダ毛が長いと処理がしにくくなりますし、ムダ毛処理の過程で皮膚を傷めてしまう恐れがあるので、もし長いのであればカットするようにしましょう。
③電動シェーバーを使って剃る
ムダ毛処理をする範囲にシェービングジェルを塗り、上から下に向かう形で、電動シェーバーを使って剃っていきます。
下に向かうにつれて見えにくくなりますから、鏡を使って場所を確認しながら剃りましょう。
④保湿をする
デリケートゾーンのムダ毛処理が終わった後は、再度デリケートゾーンの保湿をします。
「脱毛を受ける」という方法もアリ!
デリケートゾーンのムダ毛処理は、正しく行うことで黒ずみをできにくくすることはできるのですが、ムダ毛処理をし続ける以上は、デリケートゾーンに黒ずみができるかもしれないリスク自体は消えません。
もしも、今後も定期的にデリケートゾーンのムダ毛処理を続けるつもりであれば、「デリケートゾーンのムダ毛を脱毛してしまう」というのも1つの手です。
脱毛してしまえば、ムダ毛処理をする必要がなくなりますから、黒ずみのリスクも消えます。
ほとんどの脱毛サロンや美容クリニックで、デリケートゾーンの脱毛(VIOライン脱毛)を行っているので、そちらのほうも検討してみてください。
まとめ
今回は、デリケートゾーンに黒ずみができにくい、正しいムダ毛処理のやり方についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
デリケートゾーンは皮膚が薄いため、ダメージがかかるようなムダ毛処理をしていると、あっという間に黒ずみができてしまいます。
ですが、ダメージを与えないような正しいムダ毛処理を行えば、黒ずみのリスクを減らすことが可能になります。
是非参考になさってくださいね。