まぶたのたるみの原因は何?まぶたのたるみにはどんなアイクリームが効果的?
「最近まぶたがたるんできたなぁ…」と、目元に年齢を感じ始めている方も多いのではないかと思います。
目元は皮膚が薄いこともあり、まぶたのたるみをはじめとする「老化のサイン」も現れやすいパーツです。
でも、まぶたのたるみは、原因によっては「アイクリーム」でケアすることが可能です。
今回は、まぶたのたるみの原因と、まぶたのたるみに効果的なアイクリームについてご紹介します。
目次
目の周りの皮膚の特徴
まずは先に、目の周りの皮膚の特徴についてお話ししたいと思います。
目の周りの皮膚は、他のパーツの皮膚とは大きく異なる特徴を持っています。
・皮下脂肪や皮脂腺が少ない
・水分保持が難しい
・ハリや弾力のキープが難しい
こうした特徴により、目の周りの皮膚はちょっとしたダメージにも弱いです。
洗顔やクレンジングで目をこすったり、紫外線を浴びたりしただけでも、簡単にトラブルを起こしてしまいます。
その上、1日1万5千~2万回のまばたきや、目のピント調整のために筋肉も使っているので、目の周りの皮膚は「デリケートながらもかなりの働き者」なのです。
まぶたのたるみはなぜ起こる?
上まぶたがたるみ、下に下がってきてしまうまぶたのたるみ。
そもそも、まぶたのたるみはなぜ起こってしまうのでしょうか。
まぶたのたるみが起こってしまう原因として考えられるのは、主に以下の4つです。
目の周りの筋肉の衰え
目元には、目の周りを囲むように存在している「眼輪筋(がんりんきん)」という筋肉があります。
この筋肉の働きによって、私たちはまばたきをすることができるわけですが、眼輪筋は加齢とともに衰えていきます。
眼輪筋が衰えると、眼輪筋によって支えられていた目の周りの皮膚や皮下脂肪が下がってきてしまうので、まぶたがたるんでしまいます。
※眼輪筋ほどではありませんが、眼輪筋以外の目の周りの筋肉の衰えも、まぶたのたるみに関わります。
乾燥
お話ししている通り、目の周りの皮膚はとても薄い上に、皮脂腺があまりありません。
皮脂腺から分泌される皮脂は、「天然のクリーム」とも呼ばれ、皮膚を乾燥から守る役割を担っているのですが、皮脂腺があまりないということは、「皮脂分泌が少ないために天然のクリームが少ない」ということを意味します。
そのため、潤いをキープすることが難しく、簡単に乾燥してしまうのですが、この乾燥によってまぶたが下がってきてしまいます。
また、加齢によって目の周りの皮膚に存在する、「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」などの構成成分が減少してしまうことも、まぶたのたるみの原因として大きく関わっています。
これら3つの成分は、目の周りの皮膚のハリや弾力を司っている成分であるため、加齢とともに減少してくると、目の周りの皮膚のハリや弾力が失われ、まぶたがたるんできてしまうのです。
紫外線
紫外線には、皮膚の中のコラーゲンやエラスチンを破壊する働きがあります。
先ほどもお話しした通りですが、コラーゲンやエラスチンは目の周りの皮膚のハリや弾力を司っている成分であるため、紫外線を浴びることによって破壊されます。
その結果として、まぶたがたるんできてしまうのです。
むくみ
「まぶたのむくみを経験したことがない!」という方はまずいないと思うのですが、この誰もが経験したことのあるまぶたのむくみが、まぶたのたるみに繋がってしまうケースもあるようです。
まぶたのむくみは、
・睡眠不足
・塩分の摂り過ぎ
・お酒の飲み過ぎ
・冷え
などが原因によって引き起こされます。
このまぶたのむくみを解消することができれば良いのですが、加齢による代謝の低下などで、うまく解消することができずに老廃物が溜まったままになると、まぶたのたるみを引き起こします。
まぶたのたるみには「アイクリーム」を!
まぶたのたるみを改善する方法としては、様々な方法があるのですが、今回特におすすめしたいのは「アイクリームの使用」です。
アイクリームとは、目の周りのケアに特化した、専用のスキンケアコスメのことです。
目の周りの皮膚は薄くてダメージを受けやすいため、フェイスクリームでは刺激が強く、目の周りの皮膚を傷めてしまう可能性があるのですが、アイクリームはデリケートな目の周りの皮膚にも安心して使用できるように作られています。
もちろん、目の周りで起こりやすい様々な肌トラブルにも対応できるように作られているので、目の周りのケアには一番適したスキンケアコスメなのです。
アイクリームでのケアが1番簡単なのは「乾燥」が原因のたるみ
アイクリームを使えばまぶたのたるみをケアすることができるかといえば、そういうことでもありません。
アイクリームでのケアが1番簡単なのは、「乾燥が原因のまぶたのたるみ」です。
乾燥が原因のまぶたのたるみは、まぶたを保湿してあげることでたるみを予防・改善することができるので、1番簡単なのです。
ちなみに、目の周りの筋肉の衰えには「眼輪筋トレーニング」、紫外線には「紫外線対策」、むくみには「マッサージ」や「ツボ押し」などが、アイクリームよりも有効です。
まぶたのたるみに効果的なアイクリーム
「まぶたのたるみに効果的」と、巷で話題となっているアイクリームをご紹介します。
【b.glen(ビーグレン) 】トータルリペアアイセラム
まぶたのたるみやゆるみをはじめ、目元に現れるトラブル全てにアプローチしてくれるアイクリームです。
(15g・8,000円)
【アテニア】アイ エクストラ セラム
まぶたをはじめ、目の下や目尻の悩みにも対応、ハリや弾力のある目元をキープしてくれるアイクリームです。
(15g・3,048円)
【アルビオン】エクシア AL マスキュラーアイズ
目元にハリを与え、たるみだけではなくシワやクマにもアプローチしてくれる、10年以上愛されているアイクリームです。
(20g・10,000円)
まとめ
まぶたのたるみの原因と、まぶたのたるみに効果的なアイクリームについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
乾燥によるまぶたのたるみは、アイクリームでのケアが1番簡単なので、まぶたのたるみの原因が乾燥にあると感じる方は、アイクリームを使ってケアしてみてください。